大陸の北端から原人類が北の海を渡り日本に住み着くまでの途方もない時間、それを数万年の旅とみる慧眼。
旅に出ると日常から解放されて自由な気持ちになります。それを一センチ伸びるとは面白い。
眠れない夜は羊を数えます。それでも眠れないと、やがて夜汽車がやって来て、羊と共にそれに乗る。何とも幻想的です。
齢をとった夫婦の実感かと思います。殺伐とした昨今、これくらい仲睦ましい夫婦でありたいとつくづく思います。
定年を迎えた経験のある人には実感の籠った句ではないでしょうか。長らく務めた定年、人生の一里塚たるのです。
無駄に思える道、その道端にこそ宝があります。
妻に先立たれた方ならではの句ではないかと・・。
今日一日は添乗員になり切って親孝行しましょう。
時計とは忙しい一日のこと、結句の「時刻表」が良い。
色んなところへ行きたい旅ですが、最後はやはりここ。
煩悩とそれに悩まされている顔を隠すのですね。
趣味の水彩画の中に旅の思い出が溶け込むのです。
恥はかき捨てといいますが、それさえ捨てられないと。
妻はどこまでも日常から抜けられないものですね。
これくらい愛されたら幸せです。
時には人と同じではなく、きままなことをしてみたいもの。
汚れた世の中にあって、せめて志だけは失いたくないもの。
まだまだこの世に未練があります。
哀しみが癒える旅であればいいのですが・・・。
途中だと思い毎日を気丈に生きたいという思い。
深呼吸にはこんな効果もあったんですね。
お好きなところに旅してください。
いい湯だと思う瞬間。すべてを忘れてほんとに幸せ。
みんなが辿る道ですね。
豪華な旅ではないけれど、いい旅でありますよう。
ビデオの旅でも楽しみ方によってはいいものかも。
桜の季節どこへいっても人、人、人!
旅好きの人はこんな感じなんでしょう。
なかなか深い句です。案山子の答えは?
五感を豊かにすれば豪華な旅でなくとも、満喫できます。